法人理念は “幸せの瞬間を一緒に感じあう”
誰もが持っている輝きの種、やりたいこと、心がワクワクすること・もの、感性など一人ひとりみんな違っていい。
みんながそれぞれの種を輝かせながら生きる喜びを感じ、がんばらせるのではなく、がんばりたいと思えるようなことに出会うような… そんな場を作りたい。
そんな思いから、「さやかな光」を創りました。
法人名「さやかな光」は、
源氏物語の一節より、
「月・日の光さやかにさし出でて世を照らす」
が由来しています。
ここで働く皆さんが、
支えてくださる皆さんが、
ここに集ってくれる皆さんが、
お一人お一人の働き・存在そのものが、
光に照らされ、キラキラと輝くように。
そして、みんなの輝きが、世界を明るく照らしてくれるように。
そんな思いでつけました。
みんなに愛される場所を作り、
社会を少しでも明るくできたらと願っています。
持って生まれた”賜(たまもの)”を大事に愛して活かす
さやかな光が提供するのは、障がいのある方たちが働く場、ただそれだけではありません。
<自分の賜(たまもの)=好き・得意・楽しい>がわかり、それを活かせることを知ることで、自分自身の存在価値に気づき、自分の居場所がここにあるというような安心感を得ることができます。
さやかな光では、お一人おひとりが、自身の持って生まれた”賜”に気づき、活かしていけるよう、支援をさせていただきます。
知的障害・精神障害のある方に、就労体験を通し、働く喜びを感じ、社会自立に向け、前向きに楽しく仕事に取り組めるよう支援をします。
製菓活動・創作活動などを通し、集中力を養い、ものを作る楽しさを味わい、また、販売活動を通して他者との繋がりを密にし、さらなる創作意欲へと繋げます。
就労及び社会生活に必要な基本的な生活リズムの構築、生活意識の向上、社会性の向上を図ります。
そのため、作業以外の活動にも積極的に取り組むとともに、利用者同士のコミュニケーションや関係づくりの支援も行います。
働くことに自信を得て、さらにステップアップを目指す方には、就労へのチャレンジもサポートさせていただき、就労支援も行います。
代 表 挨 拶
合同会社さやかな光
代表 呂 翠瑛(ろ すいえい)
誰もが持っている個性・その中に宿している可能性の種。
それは本当に素晴らしいものだと思います。
その種は柔らかい土と、水と、そして陽の光によって、まず芽吹きます。
芽吹いても焦ることなく水をやり、陽の光を浴びながら成長する様子を見守ると、少しずつ背丈を伸ばし、花が咲いて誰かを楽しませたり、実がなって誰かの栄養になります。
しかし、水もなく日も当たらなければ、その可能性はどんどんしぼんでいきます。
陽の光は、強制せず、ただその種が持つ可能性と、芽が伸びたい方へ進むことを見守り、寄り添い、応援します。
わたしたち「さやかな光」は、一人ひとりに陽の光があたるような「場」を提供していきたいのです。
誰もが自分の居場所がここにあると感じている。
それぞれの個性が尊重されて活かされている。
いつも門戸を開け、誰もを迎え入れる安心感がある。
癒やしがあり、元気が回復し勇気が湧いてくる。
ぽかぽかとあたたかい、いつでもほっとできる場所でありたいです。
また、地域と繋がり、開かれたコミュニティとして、この地域に暮らす皆さんが、ここに立ち寄る皆さんが、そしてここで働くみんなが、交流し、関わりを深め、助け合う。
そんな関係を築いていきたいです。
山手の町で、多くの人々・たくさんのものとの出会いを、生み出し続けていきたいです。